Webライターとして仕事をしていくうえでは、参考になる本を手元においておくことが重要です。
デジタル化の時代ですが、ふと気になったときにいつでも手に取れる、信頼できる書籍があるというのは大切なことです。
今回は、Webライターなら絶対に持っておくべき、おすすめの書籍を3冊ご紹介します。
ぜひ、Webライターとしての活動に役立ててみてください。
1冊目:記者ハンドブック
『記者ハンドブック』は日本新聞協会が監修した、新聞記者向けの基本書です。新聞記者以外にも、文章を書く・直す仕事をしている方には仕事のお供として必須といえます。
たとえば、ライティングの仕事をしている最中に「この漢字は漢字のままでいいのかな? それとも、ひらがなにしたほうがいいかな?」と悩んだことはないでしょうか。
『記者ハンドブック』を確認すれば、そういった表記についての疑問が一瞬で解決します。
さらに巻末・巻頭には、文章にかかわる仕事をしている人にはどれも役立つ、さまざまな特集も!
- 登録商標と言い換え
- 「ぢ」「じ」、「づ」「ず」の使い分け
- 誤りやすい言葉
- 差別語・不快語
- 数字の書き方…など
『カルピス』は登録商標だから言い換えなきゃ!
でも、なんと言い換えればいいんだっけ…?
こんなときにも、『記者ハンドブック』を引けばすぐに疑問が解決します!
- 言葉の使い方を正確に知りたい
- わかりやすく読みやすい文章を書きたい
- 幅広いジャンルの記事を執筆したい
2冊目:みんなのユニバーサル文章術
『みんなのユニバーサル文章術』は、誰もが読みやすい文章を書くための実践的なテクニックを解説した書籍です。
『みんなのユニバーサル文章術』では、平易な言葉遣い、わかりやすい文章構成、適切な句読点の使用方法など、文章をわかりやすくするための様々なノウハウを紹介しています。
また、投稿する媒体によってタイトルを変えるコツなども、具体的に紹介されています。
文章の書き方を学びたいなら、Webライター向けの書籍をた~くさん読むよりも、これを1冊読むのがおすすめです!
- 読者の心をつかむ文章を書きたい
- 文章のわかりやすさを向上させたい
- ターゲットごとに刺さる表現を知りたい
3冊目:FP3級の教科書
FPとは、ファイナンシャルプランナーという、お金の専門家を指す資格のことです。
お金? 金融ライターは目指してないから、要らないよ!
いやいや。
金融ライターを目指していなくても、FPの知識は役立つんだよ
FP3級の教科書は、お金にまつわる基本的な内容が書かれています。
フリーランスは自分で自分の金銭管理をしなければならないため、金融ライターでなくとも、お金に関する最低限の知識を持ち合わせておくことは大変重要です。
3級の教科書には、たとえば以下の内容が書かれています。
- 年金について
- 保険について
- 株式について
- 所得の計算の仕方
- ライフプランニングの考え方…など
フリーランスは自分の将来設計をする必要があります。お金の知識をつけましょう!
- 金融・経済・税金などの基礎知識を修得したい
- フリーランスを続けていくうえで金銭面が不安
- ついでにFP3級の資格取得を目指したい
まとめ|仕事に使う本は経費で落とせる
今回ご紹介した3冊は、どれもWEBライターにとってとても役立つ書籍です。
でも、本って高いんだよね~
知識を増やせば取れる案件の幅も広がるので、結果的に収益の増加につながるよ!
さらに、仕事で使う本は経費にすることが可能です。
経費についての詳細は後日記事を作成しますが…簡単に言えば、「収益増加につながる出費」は経費にできます! そのため、スキルアップのための書籍購入代も、経費に当てはまるのです。
知識への投資は、自己成長と収益向上のための最良の方法です!
ぜひ、今回紹介した本を仕事や生活に役立ててみてください。